工夫して作ったごはんを、一口も食べてもらえなかった夜…。
ありませんか?
わたしは数えきれないくらいあります!泣
はじめまして。男の子3兄弟(小4・年長・3歳)を育てているゆなです。うちの息子たち、3人そろって偏食です。しかも困ったことに、「何がダメか」「なぜダメか」が3人ともみごとにバラバラ。
この記事では、そんなわが家の偏食男子たちを「図鑑」にしてまとめました。読み終わるころに「うちだけじゃなかった」と少しラクになってもらえたらうれしいです。
わが家の共通の敵は「トマト」

まず、3兄弟が唯一団結していることからお話しすると、
全員、トマトがダメです。
栄養満点で、彩りもよくて、切るだけで出せるトマト。ママの味方のはずのトマトが、わが家では完全に敵扱いです。しかも、ダメの中身が三者三様なんです。
同じ「トマト嫌い」でも、理由がぜんぶ違う。ということは、対策もぜんぶ違うということです。わたしはこれに気づくまで、ずいぶん遠回りしました。
| トマトへの態度 | |
|---|---|
| 長男(小4) | 「ぶにゅっとして気持ち悪い」食感が無理 |
| 次男(年長) | 苦手野菜連合の一員として拒否。 次男曰く、見た目が不味そう。 |
| 三男(3歳) | トマト味は好き。でも単体は拒否という高度な戦術 |

同じトマト嫌いでも、理由がぜんぶ違うんです
3兄弟の偏食タイプ図鑑
慎重派の長男(小4)〜食感センサー搭載〜
長男は、神経質で慎重なタイプ。偏食にもそれがそのまま出ていて、味より先に食感で判定します。トマトがダメな理由を聞いたら「なんかぶにゅっとしているので気持ち悪い」。
なるほど、明確ーーー!
離乳食の時期は3人の中でいちばん手がかかって、1歳手前まで本気で悩みました。禿げそうなくらい。笑
でも、聞いてください!そんな長男、小4になった今では食べられるものがどんどん増えて、最近まさかの梅干しデビューを果たしました。しかも大好物になりました。あの頃のわたしに教えてあげたい。
「その子、10年後に梅干し食べてるよ」って。笑

偏食は永遠ではないんです。
やんちゃな次男(年長)〜なぜかキノコ党〜
次男は、活発で元気でやんちゃなタイプ。トマト、ピーマン、ナス、かぼちゃと、苦手野菜のラインナップはある意味「王道」です。
ところがこの次男、なぜかキノコは好きなんです。
子どもの嫌いな食べ物ランキングの常連のキノコを、うれしそうに食べる。特に、しめじが好き。笑
渋い!
かぼちゃの甘さは拒否するのに。偏食にセオリーはない、と教えてくれたのは次男でした。
愛嬌担当の三男(3歳)〜トマト味は好き〜
三男は、まだまだ未知数。ただ、自分が可愛いと言われることをわかっている、恐るべき愛嬌の持ち主です。
偏食っぷりはというと、トマト味のメニューは好きなのに、トマトそのものはダメ。にんじんはなぜか好き。そしてピーマンとナスは、小さくカットすれば食べられます。
同じ食材でも、切り方ひとつで食べられたり食べられなかったりする。三男を見ていると、偏食対策のヒントは意外と細かいところに落ちているんだなと思います。
ある日の食卓:同じ冷やし中華で、三者三様
ちなみに、この記事を書いた日の晩ごはんは冷やし中華でした。ひと皿で3人の違いがきれいに出たので、記録しておきます。
冷やし中華の具材

長男は、きゅうりも含めてふつうに完食。次男は、きゅうりだけを器用によけて食べない。そして三男は「麺だけ食べたい」派閥を結成しました。笑
こちらの写真は次男の分です。見事に緑がありません。笑(急いでいて、盛り付けも雑ですみません)

同じお皿を出しても、返ってくる反応はここまでバラバラ。これがわが家の毎日です。だからこそ「うちの子の場合」を観察するのが、いちばんの近道なんだと思います。
それでも、3人共通で食べられる野菜があった!
「じゃあ野菜、何も食べないの?」と思われそうですが、実は3人そろって食べられる野菜もあります。
さつまいも・じゃがいも・枝豆。この3つです。
気づいてから、わが家の食卓にはこの「安全牌トリオ」が高頻度で登場するようになりました。栄養バランス的に完璧かと言われると自信はないけれど、「今日も野菜ゼロだった…」と落ち込む夜は確実に減りました。
お子さんの偏食に悩んでいる方は、まず「全員が食べられるもの」を探してそこを拠点にする、というのもひとつの手だと思います。

偏食男子あるある「〇〇食べたい」と言ったのに食べない
偏食男子と暮らしていると、心を折られるイベントが定期的に発生します。わが家の代表例がこれです。
👦「〇〇が食べたい!」
👩「わかった!」(張り切って手のかかるメニューを作る。コロッケとか。)
👶「……うーん、やっぱいらない」
理由を聞いたら、「言っただけで、本気で食べたいわけではなかった」。
まじか…あの手間と時間と労力返してよ…。
この理不尽、経験がある方は多いのでは?リクエストに応えたのに食べてもらえない日は、正直、キッチンでちょっと遠い目になりますよね…。
わが家の救世主は「卵かけごはん」
そんなわが家に、ある日救世主が現れました。
卵かけごはんです。笑
疲れて何も作りたくない日、でも栄養はとってほしい。そんな日に出してみたら、これが意外の大ヒット。「また作って!」とリクエストされます。
作ってない。割っただけ。笑
ちなみに生卵なので、わが家では3歳を過ぎてからあげるようにしています。最近は次男が自分で卵を割れるようになって、ちょっとした成長も見られました。偏食対策って、頑張ることばかりじゃなくていいんだと教えてくれたメニューです。

同じ悩みのママに伝えたい3つのこと
3兄弟の偏食と10年近く付き合ってきて、いまのわたしが断言できることを、3つだけ置いておきます。
① 「食べられるもの」を拠点にする
苦手の克服から入ると、親子ともにしんどくなります。まずは全員が食べられるものを探すこと。わが家はさつまいも・じゃがいも・枝豆でした。「今日もあれに逃げた」でいいんです。
② 「ダメの理由」を観察する
食感なのか、見た目なのか、混ざっているのが嫌なのか。理由が違えば、効く対策も違います。うちの三男みたいに、切り方を小さくするだけで食べられることもあります。
③ 頑張らない日を、最初から予定に入れておく
卵かけごはんの日があっていい。完璧な食卓より、ママが笑っている食卓のほうが、たぶん子どもにとってもごちそうです。
まとめ:偏食は「治す」より「付き合う」

これが我が家の結論です!
3兄弟を育ててきて、いまのわたしが思うのはこれです。
偏食は、無理に治そうとするとママも子どももしんどい。それより、その子の「ダメの理由」を観察して、うまく付き合っていくほうがずっとラク。長男の梅干しみたいに、時間が解決してくれることもあります。
このブログでは、偏食男子3人とのごはんのリアルを、成功も失敗もぜんぶ書いていきます。工夫したのに食べてもらえなかった夜に、「うちだけじゃない」と思える場所になりますように。