「〇〇くん、給食ではよく食べてますよ〜」
個人面談や連絡帳で先生からこう言われるたびに、わたしは毎回びっくりします!!
だって、家では食べないんです。
同じ野菜を、同じ子が。
男の子3兄弟(もうすぐ10歳・6歳・3歳)を育てていて、全員が全員、家と園で「食べるもの」がぜんぜん違う。しかもそれを、わたしは先生に聞いて初めて知ることばかりなんです。
3人育ててやっと分かったのは、子どもの好き嫌いって「気分」と「ブーム」でコロコロ変わるもので、そして親が見ているのは”家での姿”だけだということ。給食で食べてるなら、家で食べなくても、たぶん大丈夫。
今回はその話を、わが家のドタバタ実例つきで書いてみます。

親が知ってるのは、たった”家での姿”だけ
これ、意外と見落としがちなんですけど。
わたしたち親が見ている子どもの食事って、朝ごはんと夜ごはん、あと休みの日のお昼くらいなんですよね。給食や園のごはんの時間、わたしは横についていません。
つまり、家で「うわ、また残した…」ってがっかりしているそのメニューを、園ではペロッと完食していたりする。それを、わたしは先生の報告で毎回知るわけです。

え、それ家では絶対食べないやつ…!?
家で食べない=その子が嫌い、とは限らない。
これに気づけただけで、わたしはだいぶ気がラクになりました!
長男の場合:緑の野菜ゼロだったのに、年少で突然
長男はもうすぐ10歳ですが、赤ちゃんの頃から筋金入りでした。
年少になるまで、緑の野菜は一切ダメ。ほうれん草もピーマンもブロッコリーも、緑というだけで全拒否。わたしも当時は必死で、米粉のパンケーキに青汁の粉末をこっそり混ぜて食べさせたりしていました。笑
栄養、なんとか届け…!という気持ちで。
それが、年少の夏。
ある日とつぜん、ブロッコリーを食べたんです!!あの、緑の野菜を一切食べなかった子が。感動しすぎて、思わず写真を撮りました。笑
6年前の写真です↓

さらにびっくりしたのが、そのあと。なぜかパクチーを食べられたんです。大人でも好き嫌いが分かれるあのパクチーを、年少の子が。なんで…?って感じでした。どうやら、ベトナム料理は好きみたいです。(後日ベトナム料理を食べに行って判明。そういえば、つわり中もなぜかベトナム料理は食べれました。笑)
ちなみに今10歳ですが、なすとトマトは今も苦手。そこは変わらない。笑
「一生このままかも」と思っていた緑野菜嫌いも、ある日ふっと変わる。
長男を見て、そう学びました。
次男の場合:好き嫌いは”ブーム”で生きている
次男(6歳)で分かったのは、好き嫌いにはブームがあるということ。
この子、1歳の頃になぜかブロッコリーにハマっていたんです。でもわたしは「どうせ家では食べないだろう」と思って、あんまり出していませんでした。
そしたら個人面談で先生から、「ブロッコリー好きみたいですよ、胡麻和えをよく食べます」と。え、うちの子が…?とびっくり。

うちの子、ブロッコリー食べるんですか!?
あわてて先生に味付けを聞いて、家で胡麻和えを真似して出してみたら…
すごい勢いで食べました。またびっくり。
真似すればいけるんだ!と、ちょっと感動すらしていました。
……が。
その後、なぜかもうブロッコリーを食べなくなりました。笑 今は家では食べません。給食では、たぶん食べていると思います。
昨年まではカボチャも好きだったのに、いつの間にか「カボチャ嫌い」と言い出して、食べなくなりました。もう完全に気分みたいです。
せっかく攻略した!と思っても、ブームが去ればまた食べなくなる。だから一喜一憂しすぎなくていいんだな、と力が抜けました。
三男の場合:さつまいも・カボチャ・にんじん派
三男は今3歳。今のブームは、さつまいも・カボチャ・にんじんです。甘めのほくほく系が好きみたい。
にんじんに関しては、これもまた先生から「にんじん、積極的に食べますよ」と教えてもらって初めて知りました。笑 家だと、そんなに前のめりに食べてる印象なかったので。
やっぱり、園での姿はわたしの知らないところにあるんですよね。
3兄弟で気づいた、たった3つのこと
3人ぶんの偏食を見てきて、わたしがたどり着いた気づきはこの3つです。
- ① 好き嫌いは、気分とブームで変わる(昨日好きでも今日は嫌い、が普通に起きる)
- ② 家で食べない=嫌い、とは限らない(園では平気で食べていたりする)
- ③ 園では食べてることも多い。だから先生に聞くのが最強の情報源
特に③は本当に大きくて。連絡帳や面談で「家では食べないんですけど、園ではどうですか?」と聞いてみると、けっこうな確率で「食べてますよ」と返ってきます。それだけで、安心できるんですよね。

じゃあ、家で食べさせるにはどうすれば?
「園で食べてるなら、家でも食べてほしい」——その気持ち、めちゃくちゃ分かります。
ひとつ手はあります。次男のブロッコリーみたいに、園の味付けを先生に聞いて真似する方法。実際うまくいくこともあります。
ただ正直に言うと、続かないこともある。笑 真似して食べてくれても、ブームが去ればまた食べなくなる。だからそこは、うまくいったらラッキーくらいの気持ちがちょうどいいと思っています。
長男だって、あんなに緑野菜ゼロだったのに、無理に食べさせなくても、いつの間にか自然と食べるようになりました。今ではきゅうりもパクチーもOK。
結局、いちばん効いたのは「時間」だったのかもしれません。
さいごに:給食で食べてるなら、家で食べなくてもまず大丈夫

家で食べないのは、わたしの料理のせいじゃなかったんだ
家で野菜を残されると、「作り方が悪いのかな」「わたしのせいかな」って落ち込む日、ありますよね…💦
わたしもありました。
でも、園では食べていたりする。好き嫌いは気分で変わるし、ブームは勝手に来て勝手に去る。親が見ているのは、その子の一部分だけなんです。
だから、給食で食べているなら、家で食べなくてもまず大丈夫。気長にいきましょう!
そのうち、ある日とつぜん食べたりします。ほんとに!!笑
ちなみに、この「食べないのはわたしのせいじゃないかも」という気づきは、じつは長男の離乳食のときにも味わっていました。当時のドタバタはこちらに書いています。
👉 【体験談】離乳食を食べない問題|途方に暮れたわたしを救ったもの
※もし、食べられるものが極端に少ない・体重が増えないなど、心配なことが続く場合は、かかりつけの小児科や自治体の栄養相談など、専門家に相談してみてくださいね。それも立派な選択だと思います。